不倫体験談ブログ

【シタ夫の後悔】大学のあざとい後輩とまんまと浮気をしてしまい、妻を悲しませてしまいました

【シタ夫の後悔】大学のあざとい後輩とまんまと浮気をしてしまい、妻を悲しませてしまいました

この記事を書いた人

孝太

現在の年齢:30歳
当時の年齢:28歳

出会い

妻のゆり子との出会いは、職場内の飲み会でした。

同じホテルで働く俺たちですが、接点はありませんでした。

いわゆるシティホテルで働いていたため、仕事上関わりがあったり、自分と仲が良い人が異動前の部門で一緒だった、というようなきっかけがない限り、珍しいことではありません。

フロントスタッフの俺と、レストランで働くゆり子は、俺は夜勤がメイン、妻はランチタイムに入ることがメインなこともあり、勤務時間すら被っていませんでした。

「それじゃあ会うこともないですよね」

という話になったのをきっかけに、お互いの部署の仕事内容などを話しているうちに、

(なんだか話しやすい子だな)

と思うようになりました。

その飲み会は、職場内での合コンのようなものも兼ねていたため、俺たちはそのまま、二人だけで二軒目に行こうかという話になりました。

その日はもう一軒だけ居酒屋に行き解散しましたが、「まだまだ話足りないですね」というメッセージが届き、気づいたら、お互い次の日が休みだったため、朝までメッセージのやり取りをしていました。

幹事の先輩には、てっきり二人とも次の日休みって言ってたから、ホテルに行ったと思った、とからかわれました。

先輩の言うように、これまでの俺の付き合い方は、浮気はしたことはないものの、付き合ってはすぐに別れてを繰り返しており、褒められたものではありませんでした。

30代に近づき、そろそろ身を固めたいと思っていたこともあるでしょうが、それよりも、ゆり子のことは大事にしたいと思い、ホテルにも連れ込まなかったのです。

結果、結婚しているので、何か感じるものがあったのでしょう。

シフトの関係で会える機会は多くはありませんでしたが、デートを重ねていきました。

そして、友人が働くレストランで、友人たちに協力してもらいながらプロポーズ。

空調の効いたレストランだったのに、汗だくになり、友人もゆり子も笑っていました。

俺が27歳になった年、そうして、ゆり子と籍を入れました。

ゆり子のストレス

結婚してからも、俺たちは共働きでした。

ゆり子は仕事を辞めるかパートになりたいと言ったのですが、ホテルマンの俺の収入は高くはありません。

俺もゆり子も子供はほしいと思っていたので、将来的なことを考えたら、ずっとではないにしても、しばらくは今の職場で働いてほしいと思い、俺からお願いしました。

ゆり子は渋々わかったと言いました。

そのとき俺は、勘違いしていたのです。

元々ゆり子は、ホテルの専門学校を出ているのですが、なかなか仕事が決まらなかったそうです。

専門学校の研修で来たことのあったうちのホテルのレストランのマネージャーから、よかったら来なよと言われ、アルバイトとして入社し、社員になっていました。

その話を人づてに聞いていた俺は、あまりしたい仕事ではないから、早く辞めたがっているのだと思いました。

ゆり子には悪いとは思いましたが、俺の収入だけでは相当切り詰めないと子供を養っていけないし、大きなホテルの分、福利厚生がきちんとしているため、がんばってほしいと伝えました。

そこから、すれ違いが始まったのです。

入籍して程なく、ゆり子は妊娠しました。

つわりがひどかったこともあり、ゆり子はイライラしていることが増えました。

がんばって働いてもらっていることもあり、家事・料理はできるだけ俺がやるよう心がけましたが、ゆり子のイライラが収まることはありませんでした。

間の悪いメッセージ

そんな日々を過ごしていたとき、大学時代のサークルのメッセージグループが、突然稼働しました。

一人がメッセージを投下したのをきっかけに、みんなで近況を話すようになりました。

そこで俺は、子持ちのメンバーもいたため、奥さんが妊娠したときにどうだったのか相談しました。

みんなが思い思いのアドバイスをくれましたが、ピンと来るようなものはなく、お礼だけ言って、その日のやり取りは終えました。

翌日、なぜか、そのグループに入っていた後輩の女の子から、個別のメッセージが届いていました。

姉が子供を産んだばかりだから、何か役に立つかも、と、お姉さんに聞いてくれたアドバイスを送ってくれたのでした。

お礼に、もし会う機会があれば奢るよ、と提案したところ、その後輩は、数日後に俺の職場近くで仕事の打ち合わせがあるため、予定が合えばお昼を奢ってほしい、と言ってきました。

元々ちゃっかりしているところがある後輩だったため、そのときは特に何も考えずに予定を確認しました。

その日は夜勤明けだったため、かまわないと伝えました。

数日後、後輩とのランチは、久々に大学時代の話をできたこともあり、盛り上がりました。

後輩は、自分はこのあとも仕事があるから飲めないが、飲んでくれてかまわないと言ってくれました。

勧められるまま、昼からビールを5杯飲み、気づけば、妻のゆり子のグチを話していました。

ひとしきり聞いてくれた後輩に、そういえば何時までに会社に戻らないと行けないのかと聞くと、後輩は首を傾げました。

「打ち合わせはこの前の土曜日に終わりました」

俺は、後輩が大学時代から奔放だったことを、このとき思い出しました。

「今日は、代休だったんです」

まだお昼だし、夕方に出れば奥さんにはバレないですよ、と後輩はささやきました。

後輩はズルいことに、具体的なことは何も言いませんでした。

酔っていた俺は、正常な判断ができていませんでした。

気づけば、ラブホ街の近くを歩いていました。

俺の頭は、何時の電車に乗れば妻より先に自宅につけるか、逆算したら何時までホテルに居れるか、という計算しかしていませんでした。

そうして、ホテルを出る頃にようやく酔いが冷めた俺は、今度はどうしたらバレないようにできるか、ということしか考えられませんでした。

その日は、ゆり子がどんなに当たり散らして来ても、受け入れて、優しく接しました。

つきまとう後ろめたさ

後輩と体の関係を持ったのは、その日が最初で最後でした。

ゆり子のことを嫌いではなかったし、離婚するつもりもなかったので、あのときのことは誰にも話さずに、墓場まで持っていくつもりでした。

後輩にも、誰にも話さないでほしいと言ったところ、良くも悪くも自由な後輩は、面倒なことに巻き込まれるのはごめんだと思ったようで、こちらこそ軽い気持ちで遊んだだけだから、別に言うつもりはないという返信を最期に、それきりメッセージが届くことはありませんでした。

これなら隠し通せる、と思ったのですが、出勤すると、シフトの入れ替わりの申し送りの際、思わぬことを告げられました。

別の部門のスタッフが、近くのレストランでお客様の個人情報を話していたのを、うちのホテルのお客様が聞いており、社員教育はどうなっているのかとクレームが入ったということでした。

同僚の、

「どこで誰に見られてるかわからねえんだなー」

と呟いた一言が、自分に言われたようで、その日一日、仕事に身が入らなかったのを覚えています。

もういっそ、ゆり子に正直に話したほうが良いかもしれない。

そう考えだした矢先のできごとでした。

ゆり子の本心

家でテレビを見ていると、ゆり子から、話があると言われました。

一瞬びくりとしましたが、里帰り出産しようか悩んでいると話していたため、きっとそのことだと思い直しました。

「里帰り出産することにしたの?」

と聞くと、ゆり子は首を振りました。

「里帰り出産するのはやめた」

「そっか、こっちの方が気軽に相談できる友達が多いって言ってたもんね」

ゆり子は返事をしませんでした。

ゆり子の顔を見ると、ゆり子は泣きそうな顔で、

「また浮気されても困るから」

と言いました。

心臓が止まりそうでした。

ゆり子は、後輩と不倫したことを知っていたのです。

動揺した俺は、ごまかすこともできず、ごめん、と謝りました。

「否定しないんだ」

「ごめん、でも、一回だけだから」

「一回だけ?一回なら良いと思ってるの?」

「いや、そんなことはない、言い方が悪かった。本当にごめん。許されることじゃないことはわかってる」

離婚すると言われても仕方ないと、覚悟を決めました。

もう一度ごめんと言うと、ゆり子は、静かに話し始めました。

「急にマネージャーから呼び出されてさ」

「何言われるのかなって思ったら、お前の旦那がラブホに入っていくのを見たスタッフがいるって言われたの」

「ショックなのはもちろんだけど、マネージャーからそんなこと言われた私の気持ちわかる?」

俺は、何も言えませんでした。

「私、専門学校を卒業する年、就職先が決まらなくて焦ってたって言ったじゃん」

「ああ、うん」

「私って社会に必要とされてない人間なのかなって自信をなくしてたときにさ、今のマネージャーが連絡くれたの」

「就職先決まった?って。もし決まってなかったら、勧誘してこいって言われたんだけどって」

「学校の授業で研修に行ったときに、この子入ってきてくれないかなーって思ってくれてたんだって」

「人が足りなかっただけかもしれないけど、誰かに必要とされたのが嬉しかったの」

…初めて知る話でした。

「でもさ、孝太と違って、私、アルバイトから入って社員になってるから、基本的に異動がないの」

「孝太は、うちの会社は働くお母さんへの支援がちゃんとしてるって言ってたけどさ」

「妊婦がレストランで働くって、他の人たちにすごく負担かけるの」

「特に私、ランチタイムがメインで入ってるから、急いで動かなきゃいけないけど、今までみたいには動けないし」

「できるだけ、飲み物をつくるポジションとか、あんまり動かなくて良いポジションに入れてくれるけど」

「私、マネージャーに迷惑しかかけてないんじゃないかなって思って、ただでさえしんどかったのに、こんなことってある?」

そのとき初めて、俺は、ゆり子が結婚を機に仕事を辞めたがった本当の理由に気づきました。

恩があるマネージャーに、迷惑をかけることを、申し訳なく思っていたのです。

「そんなことないよ、マネージャーだって、ゆり子が子供を産んでまた戻ってきてくれるのを楽しみにしてるって」

「それを、マネージャーに不倫の話をさせたあんたが言うの…?」

ゆり子は泣きながら俺を睨んでいました。

一回の過ちで、俺はゆり子が大切にしていた何もかもを壊してしまったのです。

その日は、ただただ謝ることしかできませんでした。

ゆり子も、また後日、ちゃんと話し合おうと言って、その日は終わりました。

突然の異動

翌日出社すると、フロントマネージャーに呼び出されました。

「わかってると思うけど、料飲のマネージャーから話があって」

料飲のマネージャーというのは、ゆり子の上司のことです。

「不倫したって聞いたけど、本当?」

直球で聞かれ、迷いましたが、頷きました。

「まあ、これだけの人間が働いてたら、不倫するやつもされるやつもいると思うけどさ」

「お前は不倫しちゃだめだよ」

「ゆりちゃんって、料飲のマネージャーが手塩にかけて育てて、アルバイトからがんばって社員になった子なんだよ」

「さすがにめちゃくちゃ怒ってて。人事も何のペナルティも課さないわけにはいかないからさ」

「孝太、お前は来月から営業企画課に異動だって」

頭が真っ白になりました。

元々、接客がやりたくて入ったのに、営業企画課は、ホームページ作成など、裏方仕事がメインのところです。

ずっとフロントの仕事ができるとは思っていませんでしたが、こんなに早くそのときがやってくるとは思っていませんでした。

ただ、系列のホテルへの異動を言い渡されてもおかしくないと思っていたので、まだマシと言えるでしょう。

「わかりました」

やっとの思いで声を絞り出しました。

「あのさ、わかってると思うけど、うちのグループの別のホテルに異動させることだってできたわけじゃん」

「なんで営業企画だったかわかる?」

「すみません、わかりません」

「土日休みで夜は家にいれるからだよ」

ゆり子の上司にしてみれば、俺のことは憎くて仕方なかったと思います。

それでも、俺たちのこれからのことを考えてくれていたのです。

「俺は遊んでる側の人間だから、あんまり偉そうなこと言える立場じゃないけどさ」

「周りの人間に恵まれてるってことを忘れるなよ」

入社してから、どんなに怒鳴られても泣いたことはありませんでした。

でもその日、初めて俺は泣きました。

その後

それから二年経ちました。

ゆり子は母親としての立場もあるし、内心どう思っているのかわかりませんが、今回だけだと言って、最終的に許してくれました。

生まれてきた子どもは女の子でした。

落ち着いた頃、ゆり子とともに料飲のマネージャーに子どもを見せに行くと、孫を見る祖父のような目をしていました。

俺は胸が痛くなりました。

あのときに戻れたら、と思うことは何度もありましたが、そんなことはできないので、これからは、一生をかけて、ゆり子とこの子のことを大切にしていこうと思います。

-不倫体験談ブログ
-,