不倫体験談ブログ

夫が出会い系アプリやLINEを使って不倫しまくっていました

夫が出会い系アプリやLINEを使って不倫しまくっていました

この記事を書いた人

ミカ

現在の年齢:37歳
当時の年齢:28-32歳

旦那との出会い

旦那との出会いは中学生でした

中学3年間は特に接点がなく、話すこともなく、過ごしていました。

中学卒業のタイミングで、ケータイを持ち始め、友達を通じて、なぜか連絡先を交換することに。

そこから、毎日のようにメールをするようになり、その流れで急に付き合うことになりました。

付き合い始め

高校生活スタートと共に、交際もスタート。

しかし、当時の彼はケータイに他の男の番号が入っていることがダメという束縛ぶりでした。

そのあともお付き合いは続きましたが、彼が高校をやめたり、仕事を始めたりでうまく行かず、別れてしまいました。

それから別の方とお付き合いしたりしていましたが、彼のことが忘れられず…

短大1年の夏に、友達伝いに連絡先を教えてもらい連絡することに。

すごく緊張しましたが、普通に連絡をとってくれ、好きな気持ちがどんどん強くなりました。

しかも、ちょうど彼女がいないという状況。

でも昔のようにすぐ付き合おう!という感じにはならず。

それでも毎日連絡取りながら、会うようにもなりました。

彼は車を持っていたので、いろんなところへドライブに連れて行ってくれ、会う度に好きな気持ちが強くなりました。

その流れで、復縁できることになった時は、本当に幸せでした。

車が好きな彼は、デートではいろいろなところへドライブに連れて行ってくれました。

数ヶ月経ち、お泊まりもするようになりました。

しかし、一緒にいてもそういう関係にはならず数年が経ちました。

彼がわたしと別れていた数年、いろいろな経験をした結果、簡単には手を出せないとのことでした。

不安はありましたが、わたしは彼の言葉を疑うことなく、大事にされているんだ、なんて思っていました。

その後、結婚も考えてくれていたようですが、同じくらいのタイミングで彼の会社が倒産。

結婚の話はすこし伸びましたが、変わらずお付き合いは続きました。

私の妊娠が発覚

そんな中、復縁してから7年後、わたしの妊娠が発覚。

彼はすごく喜んでくれました。

打ち明ける前まで、彼がどんな反応を示すか正直とても不安でした。

わたしが一方的には好きだと思っていましたので…

でも、彼の反応を見て、少し安心することができました。

しかし、そこからはなかなかうまくいきませんでした。

自営業の両親に、三姉妹の長女と言うわたしは、父からすごく反対を受けました。

跡継ぎの件もあったり、あとはデキ婚と言うこともあり、ただただ反対したかったんだと思います。

結婚の話をした時も、わたしがお父さんを否定するような言い方をしてしまったので、余計だったと思います。

本当にいろいろあり、そのとき彼と別れて1人で産むことも考えました。

けれど、そんな彼はわたしには内緒で、父に会いに行ってくれていました。

電話で『結婚認めてくれたよ!』と聞いた時は、夢なのかな?と思うほどビックリしました。

それと同時に、喜びがすごくこみあげてきたことを、覚えています。

無事結婚、新婚生活

そのあと、改めてお互いの両親にも挨拶をしました。

彼のご両親は優しく、こんなわたしにも、すごく優しく接してくれました。

その後、無事役所へ婚姻届と妊娠届を提出しに行きました。

出産してから式をあげようかという話にもなりましたが、わたしの意向で、妊娠中に式を挙げることに。

つわりのツラさに耐え、共働きをしながらの結婚式の準備。

わたしたちは長い付き合いだったにも関わらず、1度も同棲したことがなかったので、見えない部分も見えてきました。

いろいろなことが重なり、ぶつかることもありました。

結婚を認めてもらうまでにあった出来事で、わたしの彼に対する気持ちも、少しずつ変化があったんだと思います。

そんな中でも、無事結婚式を挙げることができました。

そこからは出産まで何事もなく、幸せな日々が続きました。

気持ちの変化

予定日を過ぎ、無事元気な男の子を出産。

本当に幸せな気持ちでいっぱいでした。

入院中は毎日会いに来てくれました。

退院後、1ヶ月ほどは実家で過ごしていましたが、主人はそこへも毎日来てくれました。

でも、そこからでしょうか…

わたしの気持ちが、息子への愛情ばかりで、主人への気持ちが薄れ、主人に対してイライラしてしまったり…

毎日来てくれる主人が、息子にベタベタしているのを見ることも嫌になったり…

今思えば産後ブルーだったんだと思いますが、歯止めが聞かず冷たい態度ばかりとるようになってしまいました。

毎日来てくれるのに、嫌な気持ちが顔や態度に出てしまい、ケンカすることも増えました。

主人と息子と、3人での生活がスタートしてからも、それは変わりませんでした。

それに加えて、息子は夜泣きがひどく、敏感な主人はすぐ起きてしまい、主人のストレスも溜まり始めました。

わたしは、「赤ちゃんなんだから当たり前。」

大人が我慢するしかないと思い、主人にも伝えました。

しかし、主人はイライラすると態度や言葉に出し、夜中でも怒鳴られることも…

あのときは本当にツラい気持ちでした。

でも可愛い息子のために、夜泣きも付き合い、完全母乳だったのでがんばりました。

主人への配慮もどんどんできなくなり、夜泣きについて言い合うこともありました。

ついには『会社に行って車の中で寝る』と、早い出勤の日などは夜中に出て行ってしまうようにもなりました。

わたしは内心、本当はどこにいるんだろ?女とかいるのかな?と思っていました。

でも、どこかで信じる気持ち、本当のことを知ってしまう怖さもあり、問いただすことも、調べることもしませんでした。

そんな生活も数年経ち、主人も2人目を考えたようで、夜のお誘いが…

しかし、わたしは息子1人でいいという気持ちが強く、

『まだ2人目とか考えられないからごめんね』

と、拒んでしまいました。

そこからさらに、関係は悪くなっていったんだと思います。

夜誘われることもほとんどなくなりました。

でも、わたしはそれでいいと安心していました。

環境の変化

そこからも、アパートでの3人での生活が続き、30歳手前にしてマイホームの話がでました。

わたしは、お金もないし、まだアパートでもという気持ちと、マイホームへの憧れもとくにありませんでした。

主人との意見が合わなくなることが、どんどん増えていきました。

友達に相談したときも

『お家建てるなんて本当に大丈夫?』

と言われました。

それでも主人の気持ちは変わらず、最終的には家を建てるという決断をしました。

そこから、いろんなハウスメーカーを見に行きました。

わたしも前向きな気持ちで楽しもうと、がんばりました。

でも、そこにもいろいろな問題が…

主人が決めてくれたことですが、家を建てる土地が、わたしの実家の敷地内のおばあちゃんの畑。

材木屋で設計士の資格を持っている父が、家の設計をすることになりました。

わたしはハウスメーカーが良かったですが、主人は父を立ててくれ、そうすることになりました。

そこからも、主人の我慢はさらに増えたんだと思います。

本来であれば楽しいはずのマイホームの話し合いも、ケンカが多く、まったく楽しくありませんでした。

楽しもうとがんばっていましたが、おそらく顔に出てしまっていたと思います。

それでもいろいろな相談を重ね、無事、マイホームが完成しました。

それと同じ頃、2人目の話もまた出るようになりました。

わたしはその頃、仕事に夢中になっていたこともあり、やはり2人目への抵抗がありました。

でも、息子が1人ではさみしいかな、と思う気持ちもありました。

妊活

そこから妊活が始まりました。

妊活自体、主人とわたしにとって負担になってきていました。

できない日々が続き、いろいろ調べた結果、わたしは病院で卵管造影をしに行くことに…

それが功を奏したのか、その直後、すぐ妊娠が発覚。

伝えた時、主人はとても喜んでくれました。

それと共に、安堵しているようにも感じられました。

私は2人目の方がつわりがひどく、寝込むことも多くありました。

そんな時、主人は洗い物をしてくれたり、息子のことも見てくれたりしてくれました。

でも、いまだに主人が1人で出かけていくことがありました。

正直不安はありましたが、聞くこともできず過ごしていました。

2人目出産から少しずつ発覚

無事2人目も出産し、家族4人、幸せなスタートが始まりました。

そこから、半年経ったくらいでしょうか。

今まで気になっていても、絶対見てはいけない、見ない、と心に決めていた主人のスマホが気になりました。

主人は上の子と近くの川へ行きました。

ホント、魔が差したんでしょう…

そこからは、地獄の始まりでした。

信じていた主人は、不特定多数のいろいろな女性とLINEをしていました。

昔の知り合いっぽい女性から、電話番号検索でヒットした知らない人に、かたっぱしから偽名を使ってメッセージを送っていたり…

信じられない光景ばかりでした…

わたしは体が震え、気持ち悪くなりました。

血の気が引くとは、まさにこのことだと思いました。

しばらくして、主人と息子が帰ってきました。

動揺を隠しきれない、わたし。

さらに、スマホを見てしまったという、最低な行動を伝える勇気もなく…

最低な行動をしているのは主人だと思っても、現実を知り、怒りとかいうよりも悲しみが込み上げてきました。

それと同時に、わたしは改めて主人が好きなんだ、大切なんだと気付かされました。

でも、モヤモヤは止まりません…

我慢できず、主人にスマホを見てしまったことを伝えました。

主人の反応はこうでした。

『LINEはしていたけど、会ってはいない。』

『むしろ、スマホを見るとか、信頼関係の上で俺はそんなやつは無理だ』と…

『一緒にはいられないから、出て行く。』と…

『何なら、ミカがLINE始めようって言ったんだから、お前が悪い。』と…

主人の言葉に、驚きしかありませんでした…

自分がしていたことは棚に上げ、わたしのことを責めてきたんです。

信じられない…

そんな気持ちで勝手に涙が溢れてきました。

しかし、それでもそのときのわたしの気持ちは、主人が好きだという思いのほうが強かったんです。

ただ執着していただけなのかもしれません。

わたしは、自分の素直な気持ちを、伝えました。

わたしは自分の気持ちを伝えるのが苦手です。

それでも、一生懸命言葉を考え、主人が好きだと改めて気づけたこと、大切だと思っていることなどを伝えました。

主人の返事は
『出ていくかどうするか一晩考える』でした。

一般的に考えて、酷いことをしていたのは主人。

でも、スマホを見てしまったのはわたし。

主人は強気で、まずスマホを見たお前が悪い、お前のせいだと言う態度でした。

本当に辛かったですが、それでも別れるという選択はなかったんです。

次の日、主人からの返事を聞きました。

『昨日は俺も悪かったし、出ていかないから、もう一度やり直そう』

わたしは、嬉しかったですし、内心ホッとしました。

LINEはやめると、データも消し、アプリも消してくれました。

でも…

わたしそこからほぼ毎日、主人のスマホをチェックするようになってしまいました。

主人はスマホをトイレにまで持っていくようになりました。

そんな日々が続き、わたしは浮気調査のことも考えました。

でも、LINEもその時見ただけで、証拠の写真を撮ったわけではありません。

証拠という証拠はなく、グレーな感じのまま、ただただ疑う日々が続きました。

わたしはストレスのせいか、どんどん痩せていきました。

周りにもすごく心配されましたが、妹以外には言えませんでした。

そして、下の子の1歳の誕生日旅行から帰ってきた夜。

主人と上の子がお風呂に入っていたとき、いつもの行動でスマホを見ました。

そこでまた衝撃な事実を突きつけられました。

なんと主人は出会い系サイトに登録していて、今も変わらず女の人とやり取りをしていたんです。

グレーが黒だと確信しました。

しかも、1つではなくいくつかのサイトに名前を変えて登録していました。

普通だったらパスワードが必要だったりで絶対見れないであろう部分が、開きっぱなしでした。

いつから登録していたのか…

上の子がまだ2、3歳の頃のやり取りもありました。

主人が1人で出かけた日、アプリ内での多数のメールのやり取り…

女の勘は当たるんだなんて思いながら、わたしは見続けました。

確実に誰かと会っている内容のメールもありましたし、行為もあったと思います。

その中の1人の女性とのやり取りで、『写真消してくださいね』というのがありました。

見なきゃいいのに、わたしはカメラロールを見てしまいました。

女性の下半身の下着の写真。

やり取りされていた日と同じ日付でした。

主人がお尻フェチなのは知っていましたが、まさかこんな事まで…

信じられない、信じたくない光景が、目の前にありました。

写真をよく見たら、撮影されたのは主人の車の中…

家族で幸せな時間を過ごしている車でそんなこと…

手の震えも止まらず、想像しただけで気持ち悪くなりました。

それ以外も出会い系で知り合った女性複数人と会った形跡が、いくつかでてきました。

わたしが怪しいと思っていた日は、ほとんど当たっていました。

わたしには内緒で、仕事を休んで会っている日…

残業だと思い込んでいる日…

とどめを刺されたのは、下の子を産んだ次の日でした。

もうショックを隠しきれませんでした。

そのあと、主人のパソコンからもいろいろなものを発見しました。

スマホだけではなく、家族で使っているハンディーカム、デジカメで、女性の下半身を撮影された動画までも保存されていました。

わたしは怒りはなく、ただただ悲しみに打ちひしがれていました。

しかも、その浮気がグレーから黒だと発覚した時期、わたしは仕事復帰の予定の時期でした。

このままでは、いられない…

でも、主人にまたスマホを見たなんて言ったら…

と、結果は見えていたので、言いたくても言えませんでした。

それでも、やはりいてもたってもいられませんでした。

先輩に相談

同じ仕事をしている、信頼を置いている先輩に相談しました。

帰ってきた答えは

『別れな!一緒にいる意味ない!』

でした。

わたしの気持ちも伝えたところ、オーラを見てくれるという占いを紹介していただきました。

占いなんて絶対行かないと決めており、これまでの人生で1度も行ったことがありませんでした。

でももう、何かにすがらなくてはいられませんでした。

占いへ行くと、先生から言われたのは、意外な言葉でした。

『旦那さんのことは、ちょっと魔が差したくらいのことだから、水に流してあげて』とのこと。

それより、改善した方がいいのは、わたしと上の子の関係とのこと。

言われたことがズバズバ当たっていて、わたし自身も改善したいと思っていたことでした。

涙ばかり溢れてきました。

そして先生から、そこが変われば、また主人との関係も変わってくると言われました。

わたしは、前向きにがんばるしかない、と思いました。

それでも、見てしまった現実を消すことはてぎず、自分の気持ちと戦う日々が続きました。

やはりずっと隠しておくことはできず、気分を変えてデートをした日に打ち明けました。

そのときは、申し訳なかったと、わたしの話をただ聞いていました。

受け止めてくれたかなと思いましたが、その日の夜、出て行くと言われました。

修復を考えていたわたしですが、素直になれず、引き止めることができませんでした。

しかし、結局主人の出て行くという覚悟も、こどもの顔を見て薄れてしまったのでしょうか。

夜遅くに戻ってきました。

わたしはそれを受け入れました。

決意から現在

主人の浮気の件をきっかけに、自分が変わるという決意をしました。

先輩に教えていただいたコーチングを受け、自分と向き合う日々。

考え方を変えてみたり、行動を変えてみたり、自分にできることをがんばりました。

それでも、悲しくてツラくて、涙が勝手に出てくる日もありました。

気持ち悪く、吐きそうになることもありました。

精神的にもボロボロでしたが、わたしは主人と再構築することを目指しました。

そんな日々を続け、挫けそうになることもたくさんありました。

けれど、主人にも変化がでてきたんです。

今まで、会社でのツラいこと、自分の気持ちなどあまり口にしない人でしたので、驚きました。

自分が変わろうとしたことで、主人の心を少し動かせたんだと、嬉しく思いました。

ドン底に突き落とされてから4年。

付き合い始めてからは18年、結婚して11年になりますが、この4年間が1番いい関係です。

夫婦でもあり、友達でもあり、ライバルでもあり、すごく尊敬できる部分もあります。

わたしの人生の中で1番苦しく辛い出来事でしたが、それがあったからこそ、今の自分がいます。

わたしは今幸せですし、今の自分が大好きです。

浮気という現実を突きつけられた時、いくつか選択肢はあると思います。

でも、わたしはこの道を選択して良かったと思っています。

まだまだ思い出して辛くなることも正直あります。

でも、わたしと同じ選択をしようとしている方がいるのであれば、少しでも前向きになれて、力になれて、支えになれたらいいなと思いましたので、今回私の体験談を語らせていただきました。

これからも、こどもたちのため、自分の幸せのために頑張って生きていきたいと思います。

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