不倫体験談ブログ

大学時代にダブル浮気をしてしまい、相手の彼女にバレてしまった

大学時代にダブル浮気をしてしまい、相手の彼女にバレてしまった

この記事を書いた人

かすみ

現在の年齢:25歳
当時の年齢:19歳

はじまり

これは、私が同じ大学のしんじと付き合っていたときの話です。

しんじとの仲にあまり満足していなかった私は、しんじと付き合っている間に浮気を3回繰り返してしまいました。

この時私は、しんじという彼氏がいながら明さんとセフレ関係になっていました。

それでも満足いなかった私は、彼女持ちのこうたという男性とダブル浮気をしてしまいました。

しんじと付き合っていたときの他の浮気体験談は、以下をご覧ください。

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こうたとの出会いは、大学生の時に働いていたカラオケ屋さんのバイトで出会いました。

当時のこうたは、21歳で他の大学の4年生でした。

こうたは、夜勤専門のバイトだったため、仕事中に会うことはほとんどありませんでした。

しかし、プライベートで働いていたカラオケ屋さんに来ることがあった為、私の存在は知っていました。

こうたは、顔がかっこよく爽やかな雰囲気をもっていましたが、女性に対してチャラい男性でした。

私と初めて会ったときにも、「可愛いね。タイプだよ」と褒めてくれました。

褒めてくれて嬉しかったのですが、チャラいなと思い、こうたの言葉を間に受けませんでした。

こうたには同じ大学の同級生の彼女がいることは、バイト内では有名な話でした。

バイト先にも、彼女を連れてよく遊びに来ていたのです。

彼女をとても大切にしている反面、女性に対してチャラい言動を取るので、こうたに対してはそのような印象しかありませんでした。

一緒に働いてるもうひとりの女性に対しても、いつもチャラい態度ばかりを取っていました。

こうたは、放射線技師を目指しており、資格の勉強と就職活動に忙しい日々を過ごしていました。

なので、今までバイトメンバーでの飲み会に参加することはありませんでした。

数ヶ月経つと、資格試験が終わり、無事就職先も決定したようでした。

そこから時間が出来たのか、こうたからバイトメンバーの飲み会を企画してくれるようになりました。

こうたが企画した飲み会は毎回盛り上がり、楽しかったので私は毎回参加していました。

こうたが企画してくれた3回目の飲み会で、私とこうたの距離はグッと近づくことになりました。

3回目の飲み会

その日もいつものように、地元の居酒屋で飲み会は開催されました。

バイトメンバーも全員集まり、飲み会はわいわいと盛り上がりました。

こうたは、彼女から束縛されることが多く、基本的に女性がいる飲み会には参加出来ないようでした。

しかし、バイトメンバーとの飲み会だけは、女性がいることを内緒にして参加していたのです。

そしてこの日は、彼女が静岡の地元に帰っており、束縛される心配がないとこうたは、陽気な様子でした。

陽気な様子で、私やもう1人の女性バイトメンバーにやたらくっついたり、キスを要求してきたりしました。

それは、酔いが強くなるほどヒートアップしていきました。

それに対して周りのバイトメンバーも冷やかすようになりました。

私ともう1人の女性バイトも酔っ払っていたため、まんざらではない態度を取っていました。

そのあと、自分たちが働いているカラオケ屋さんで2次会も開催されました。

その頃には、バイトメンバー全員酔っ払っており、何がなんだかわからない状況になっていました。

こうたもさらに加速し、もう1人の女性バイトメンバーとディープキスをしていました。

そのあと私のところにもきて、キスを要求してきました。

その時初めてこうたと深いキスをしました。

ちなみに、当時セフレ関係であった同じバイトの明さんもその場にいました。

しかし、明さんもかなり酔っ払っていた為、私とこうたのキスに気が付くことはありませんでした。

2次会が終わることには酔いが覚め、時刻は午前4時。

さすがに解散しようということになり、各々解散しました。

私は、こうたと帰り道が一緒だったため、途中まで一緒に帰りました。

その時、初めてこうたとゆっくり話すことができました。

こうたは、現在彼女とうまくいっていないようで、別れようかなと悩んでいました。

私は、就職のタイミングで別れるのがいいのではとアドバイスしていました。

そんなこんなでこうたの家に着きました。

こうたは、まだ酔いが完全覚めていないのか私にこう言いました。

「俺ん家寄っていかない?」

急なことだったので、さすがにと思って何度も断りました。

しかし、こうたは何度も誘ってきました。

あまりにもしつこかったので、しぶしぶ承諾し、こうたの部屋の前に来ました。

こうたは、カバンの中で家の鍵を探していました。

しかし、なかなか鍵はありませんでした。

そこで部屋の鍵を無くしたことに気付き、こうたは慌てた様子でした。

こうたは、今来た道を戻って部屋の鍵を探しに行くと言っていました。

私は、そこまでは付いていけなかったので、先に帰らせていただきました。

こうたって天然だなと思いながら、この日は何もなく家に帰ることになりました。

はじめての夜

3回目の飲み会が開催された翌日、こうたから連絡がありました。

「昨日は、ごめんね、お家に遊びに来て欲しかったよ。」

「いえいえ。鍵見つかりましたか?」

「お店に置きっぱなしにしちゃってたみたい。本当にごめんね。」

こんなたわいもないやりとりをLINEで行いました。

その後も、家に遊びにきてほしいと何度もしつこい言われました。

始めは、こうたの彼女に申し訳ないからという思いで断り続けていました。

しかし次第に、彼女とはもう別れると思うから会いたいと言ってくるようになりました。

私は、しんじと付き合っていたし、明さんとも関係があったのでどうしようかと悩みました。

しかし、こうたはあまりにもしつこかったので、1度家に遊びに行くくらいいいかという気持ちになりました。

こうたの誘いに承諾し、1週間後に遊びに行くことになりました。

こうたの家は、私の自宅から自転車で15分くらいのところにありました。

自転車でこうたの自宅に向かい、部屋に入ると物が多くてガチャガチャしていました。

こうたの実家は鹿児島で、大学入学と同時に上京したと話していました。

机の上には、近くのスーパーで買ったお惣菜が並んでおり、お酒も一通り用意してくれました。

私は、こうたに対して恋愛感情はなかったので、思ったことをハッキリと言える関係でもありました。

こうたが買ってきてくれたお酒を飲みながら、いろいろなことを話しました。

「こうたさんからのお誘い、しつこかったです(笑)」

「ごめん、ごめん(笑)だってお家に遊びに来て欲しかっただもん。」

「彼女さんにバレないんですか?」

「もう別れるから、バレても大丈夫だよ。」

「なんで別れるんですか?」

「俺、こないだ大学のサークルの飲み会に行った時に、後輩の女の子とキスしちゃったんだよ〜。」

「え〜最低、でもなんでそれが別れるに繋がるんですか?」

「そのことを彼女にチクられて、おかげで冷戦状態なのよ。」

この話を聞いて、改めてチャラいなと思いました。

こうたは爽やかイケメンでチャラいけど、人とのコミニュケーションが上手なので、彼女と別れても困らないんだろうなと思いました。

「逆にそこまでして、よくまだ彼女に振られてませんね(笑)」

「もう時間の問題だと思うけどね、彼氏いるんだっけ?」

とこうたに突然聞かれ、話すのがめんどくさかったので、彼氏はいないと答えました。

「そっか、そしたら俺と付き合わない?」

「嫌です(笑)」

と、思ったよりもこうたとの会話は、盛り上がりました。

互いにけっこうなお酒を飲み、ずいぶん酔っ払うと、こうたは私の唇にキスをしました。

私もキスを仕返しました。

こうたは、私を無理矢理押し倒すと、「しよ?」と言ってきました。

それでも私は抵抗し、そうゆうのは嫌ですと言いました。

しかしこうたは、お構いなしに深いキスをしながら、私の服を脱がしました。

一通り致すと、こうたは最後までいかず事は終わりました。

「俺、初めてエッチする人だとイケないんだよね。」

そう笑いながら、服を着ていました。

私も服を着て家に帰る支度をしていると、俺の家に泊まって行く?と言われましたが、断り、家に帰りました。

やはりこうたには彼女がいるからなのか、エッチをしても恋愛感情を抱くことはありませんでした。

それでも、とても楽しかったので、こうたにまた連絡をしました。

「今日は、楽しかったです、ありがとうございました。」

「こちらこそありがとう、また遊びに来てよ。」

「また、遊びに行きたいです。」

そう互いに連絡し合って、この日は終わりました。

4回目(最後)の夜

その後もバイト先で会うとたわいもないことを話し、またこうたの遊びに行くという話をしました。

はじめてのこうたとの夜から、1週間くらいのペースで3回、計4回こうたの家に遊びに行きました。

こうたと家に遊びに行くと毎回、近くのスーパーで買って来たお惣菜が並べてあり、お酒も用意してくれていました。

いつものように、たわいもない話で盛り上がり、最後にはエッチをするというルーティンでした。

相変わらず、こうたは最後までイケないようです。

私は、しんじのことも明さんのことも、最後まで一言もこうたには言いませんでした。

こうたの家に遊びに行ってお話しするというルーティンは、4回目で最後になりました。

4回目、こうたの家に遊びに行ったときは、こうたの雰囲気がなんだかいつもと違いました。

「もしかして、何かあったんですか?」

私が、こうたに聞きました。

「もう、彼女と別れようと思う。」

「そうなんですね。でも、ずっと彼女と別れるって言ってたじゃないですか。」

「今回は、ガチっぽい。だから君も早く彼氏作りなね。」

それは、こうたにとって私との関係を終わりにしたいという意味なのかなと思いました。

「そうします。」

そう言うと、私はこうたが買ってきてくれたお酒をぐびぐびと身体の中にいれました。

こうたも、お酒をたくさん飲んでいました。

お酒をたくさん飲んで酔っ払ったこうたは、いつも通りのこうたでした。

「俺、今の彼女と付き合ってなかったら、おまえと付き合いたかったな。」

そうボソッと呟きました。

「私は、こうたさんのことタイプじゃないので、付き合いたくありません(笑)」

最後くらい良い事を言ってあげればよかったのに、なぜか最後の最後まで素直になることはできませんでした。

だからと言って、こうたに対して情は芽生えてたとしても、恋愛感情はなかったと思います。

その日もいつも通り、こうたは私の唇にキスをしました。

いつもと同じように私の服を脱がせ最後まで事をこなしました。

いつもは、ふざけて泊まっていく?と聞いてくれていたのですが、この日は聞かれませんでした。

私は、服を着て、こうたの家を出て自転車で家に帰りました。

なんだかこうたに会うのが最後な気がして、少し涙が出てしまいました。

その後〜現在

その後、こうたがバイト先に来ることはなくなりました。

シフトも被らない為、仕事中も会うことはありませんでした。

その3日後、こうたから1通の連絡が届きました。

「君と会っていたことが、彼女にバレてしまいました。もう会えません。自分勝手でごめんなさい。」

私も返事を返しました。

「彼女さんのこと大切にしてあげてください。」

その連絡に返事が返ってくることは、ありませんでした。

気づくと、LINEはブロックされており、相互フォローしていたSNSも全部消えていました。

きっとこれが彼女とやり直す条件だったのかなと思いました。

こうたは、もうすぐ就職でバイトを辞めるということもあり、気づいたらバイト先からいなくなっていました。

シフトが被ることがなかったので、最後の挨拶ができず終わってしまいました。

そこから2年後、たまたま浅草でこうたと彼女の姿を見かけました。

彼女と続いているんだと、ホッとした気持ちになりました。

あちらは、私に気付いてなかったと思います。

私からも声はかけませんでした。

きっと望んでいないと思ったからです。

私との関係がこうたの彼女にどのようにバレたのかはわかりません。

振り返ってみると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

もし、自分が逆の立場だったらとても悲しい気持ちになるからです。

しかも、最後までこうたのことを好きになることはありませんでした。

それがさらに申し訳ない気持ちになります。

この先、同じような経験をすることはないと思います。

彼女や奥さんがいる人とそのような関係になっても、結局は2番手のままということを学んだからです。

リスクもとても高いです。

自分の大切な人が浮気しないように、自分の行動を悔いて生きていこうと思いました。

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