不倫体験談ブログ

7歳年上の職場の先輩(妻子持ち)と不倫。奥さんに慰謝料払えと脅された

7歳年上の職場の先輩(妻子持ち)と不倫。奥さんに慰謝料払えと脅された

この記事を書いた人

あおい

現在の年齢:33歳
当時の年齢:19歳

出会い

ある医療機関に私は就職した。

当時19歳。

親と仲が悪く、ある専門学校を中退した私は、友達に誘われてある施設に入社した。

そこで出会ったのが、7歳年上のKさんだった。

とても優しいお兄さんと言う感じだった。

休憩の時に、色々な話をした。

辞めた専門の話をすると、そのKさんも同じ専門学校を中退していたのである。

中退して、ある医療機関に就職し、資格をとったようだ。

専門学校での苦労話や、色々な話が合い、私は安心した。

そんな人、私の他にもいるんだと思い、嬉しかった。

そのときの私は19歳と若く、大人な男性に憧れていた時期でもあった。

その頃の私

専門学校を辞めた頃の私は荒れていた。

親とも上手くいかず、夜中に抜け出しては遊び、色々な男性とも遊んでいた。

彼氏はいらない。

でも、寂しいから誰かと一緒にいたい。

繋がっていたい。

そう思っていた。

家には居場所はなく、家にかえりたくなかった。

でも、親は厳しく、20時になると電話をしてくる。

過保護で過干渉の両親だった。

それに耐えられず、家に帰るのが嫌だった。

一人暮らしも反対され、私には地獄のような時間に感じていた。

施設に入社した時、彼氏はいなく、来るものは拒まずだった。

2つ上のイケメンにも連絡先を教えて欲しいといわれていたが、なにかもの足らず、ずっと断っていた。

そこで、断らずにいたら変わっていたのかもしれない。

猛アプローチ

その頃、リーダーという立場のKさんに仕事も教わりながら、頑張って仕事を覚えていた。

ペアになる事が多く、色々話をする機会が増えていった。

また、彼はよく私のミスをかばってくれた。

他の人が羨ましいと思うくらい、私に優しかった。

その頃、彼から相談された。

結婚して子供もいるんだけど、奥さんと上手くいっていない。

しかも、奥さんから暴力を振るわれたり、暴言を吐かれていて辛いと。

私にはどうしていいか、分からず、話を聞いてあげることしか出来なかった。

当時、まだ車を持っていなかった私は、電車で職場まで通勤していた。

すると彼から

「帰り送っていくよ!」

と言われるようになった。

私は電車賃浮いてラッキーくらいにしか思っていなかったけど、同じ出勤日には毎回送り迎えしてくれるようになった。

そしてある帰りの車内で、

「付き合ってほしい。奥さんも子供も2人いるけど、もう別れたいと思ってる」

と言われた。

私は、妻子持ちでもどうでもよかった。

暇つぶしになるし、いいやくらいに思って、付き合った。

社内恋愛というか、不倫がバレないようにするのがだんだん楽しくなっていた。

なんだかんだ楽しい毎日

休みの日のデートはない。

デートと言えば、車の行き帰りのみ。

車でセックスしたことは何度もあった。

私は、好きというよりも暇つぶし、単なる性欲の処理でしかなかった。

でも、彼は本気だった。

ずっと一緒にいたいと言うようになった。

私は、バレると面倒だからやんわり断っていた。

それでも、彼はある日、今日は帰らないと言い、道の駅で一晩をあかした。

そのまま出勤と言う感じだった。

それが、何度か続くようにもなっていた。

夜勤中も、休憩室でイチャイチャしたり、なんだかんだ楽しかった。

他の人に秘密にしているスリルが良かったのかもしれない。

彼の同僚には、付き合ってることを話していた。

唯一知っていた人だ。

不倫を聞かされても、幸せそうといっていた。

まぁ内心は馬鹿な2人と思っていたかもしれない。

その人からやめろと言われていたら、なにかが変わっていたのかなとも思う。

不倫を辞めるにやめれず、ズルズル毎日を過ごしていた。

友達にも言えず、なんだか虚しかった。

奥さんにバレる

ある日、私の携帯に知らない人からのメールがきた。

「○○の妻です。あなたたちが不倫をしているのを私は知っています。子供も2人いて、その子供たちから、父親を奪うのですか?信じられません」

という内容だった。

向こうはなんとしても離婚はしない。

慰謝料を払えと言われた。

そんなメールを受け取った私は、彼にすぐ連絡をした。

私の親にも言おうと思ったが、そんなことをしたらきっと大騒ぎになる。

あぁ…面倒だ。

どうしようか…。

一瞬で色々考えた。

彼は「申し訳ない。」とのことだった。

私はどうしていいか分からず、彼の態度に幻滅していた。

私はどこか冷めてしまい、その日から会社に行くのをやめた。

もちろん会社から色々電話も来たが、全部無視。

逃げたのだ。

携帯も解約し、全部放り出して逃げた。

辞めてからの私

職場の友達からも連絡がきたが、そこまで仲良しではないと私は思っていたので、全て無視。

不倫していて逃げたということも、なぜか周りは知っていて、噂になっていたようだ。

とはいえ私も働かなければならないので、近場でまた仕事を探し、就職した。

彼からは、どうやって調べたのか分からないが、実家に電話をかけてきたりした。

「お前しかいない。」と言いながら、彼は元サヤに戻っていた。

それからまた私は、適当に遊んで、仕事して、また遊んで…を繰り返す毎日だった。

ある日、彼と道でバッタリ会った。

1人だった。

小さなメモを渡し、彼は走って行った。

中を見ると、そこには電話番号が書かれていた。

どんだけバカな男なんだろうと思いながら、私は電話した。

その時の私も、相当バカだった。

電話をすると、彼は泣きながら、

「また会えて嬉しい。あれから奥さんの暴言暴力が強くなって、ずーっと、おまえの事を考えて頑張っていた。」

彼はそう言った。

だったら別れれば?と思ったが、私は黙っていた。

なんでもない話をして、電話を切った。

それからもメールを送ってきてはどうでもいい話をしていた。

私はもう面倒なことはいやなので、新しい彼氏ができた、と伝えた。

すると彼は、残念そうな雰囲気を醸しだしながらも、

「いつかお前を迎えにいくから、待ってて欲しい」

と言っていた。

…呆れて笑えてくる。

新しい就職先でも、何故か分からないが、連絡先を聞かれることが多く、私は適当に遊んでいた。

色々と忙しくて、彼からのメールは無視し続けていた。

そんなある日、

「今日夜会いてる?少し会って話がしたい。」

とメールがきた。

暇だし、まぁいいかと思った私は、「いいよ」と返事をした。

約束の場所にいくと、いきなり抱きしめられた。

彼は泣いていた。

私は、なんの感情もないまま立ち尽くした。

その日を境に、私は彼の連絡先を消し、返事をするのもやめた。

私が返事をすることで彼を苦しめてるのだと思った私は、もう連絡をしないと決めた。

それ以降は、彼がどこにいて、何をしているのか分からない。

二度と会うこともなくなった。

現在

現在の私は、旦那と、子供1人と犬1匹とで、幸せに暮らしている。

今回たまたま久しぶりにKさんのことを思い出したので、振り返ってみた。

いい思い出でもなんでもなく、ただの黒歴史だ。

不倫…

なぜそんなことをしたのか。

もし今の私の旦那が同じように不倫していたら、私は、Kさんの奥さんのように怒ると思う。

不倫に未来はない。

いま不倫をしている全ての人に伝えたい。

アレは時間の無駄。

リスクしかない。

普通の恋愛が幸せなんだと、勉強になった。

と今は思っている私だが、実は結婚前にまたしても不倫をしてしまう。

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