不倫体験談ブログ

会社に来た家庭持ちのイケメン営業マンとの不倫の結末

会社に来た家庭持ちのイケメン営業マンとの不倫の結末

この記事を書いた人

あおい

現在の年齢:33歳
当時の年齢:20歳

出会い

私は、建設業の事務をしていた。

私は工場の方の事務員をし、1人で事務全般を任されていた。

接客、伝票、運転手への連絡、全て1人でやっていた。

毎日運転手と話しながら、暇な時はパソコンで動画みたり、適当に過ごしていた。

忙しい時は、電話しながら請求書や見積もりを作り、接客をしたり、まぁまぁ大変だった。

プライベートでは、彼もいなく友達とオールで遊んだり、それなりに楽しく過ごしていた。

仕事も、男の人ばかりで皆優しく教えてくれていた。

事務員で1人だということもあり、何人に連絡先を渡されたか分からないくらい、人生のモテ期はピークだった。

ご飯に誘われて行ったり、映画を見に行ったりした人もいたが、付き合うまでにはいかなかった。

仕事も朝早く、帰りもお客さんが多い時は残業が当たり前で、たくさん働いていた。

そんな時だった。

ある取り引き先の営業さんが訪ねてきた。

「現場を見せてください」と言われ、案内し、事務所に私は戻った。

背が高く、向井理似のイケメンで、私は少しドキドキしていた。

彼からのアプローチ

彼が来るのは、月に1度くらいだった。

3度ほど顔を合わせた日だった。

現場を見終わったあと、その人は事務所に寄ると、キョロキョロしだし、

「良かったら連絡して」

と紙を渡された。

左手には指輪があったので、すぐには連絡をしなかった。

しばらくして、暇だったので連絡をしてみた。

以前も不倫の経験があった私は、

「また不倫か…」

と思ったが、パレなければ大丈夫、しかもただの遊びだし、と最低な考えだった。

過去の不倫については、以前書いた以下の記事を見て欲しい。

7歳年上の職場の先輩(妻子持ち)と不倫。奥さんに慰謝料払えと脅された
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仕事中にメールをしたり、私の職場に来る時は電話がきたりしていた。

彼とのデート

そんなある日、ご飯に誘われた。

暇だった私は、軽い気持ちで行き、ご飯を食べながら色々な話をした。

その後、二人きりで会えることはなく、メールか電話をしたりしていた。

会社には前より多く来ることが多くなった。

たまに、奥さんの話や子供の話をしてきた。

結婚したのが早く、普通に幸せだけど退屈だと言っていた。

私は、こんな旦那はいやだと思った。

結婚するときは慎重に選ぼう…と、他人事のように思っていた。

彼とのお泊まり

3ヶ月くらいそんなやり取りをしていた時、

「土曜日に仕事の泊まりの出張があるから、一緒に行こう」

と誘われた。

軽い気持ちで私もついていった。

彼が取り引き先に行く時は、コンビニで時間を潰していた。

車の中では、手を繋がれ、赤信号のときには、キスしてと言ってきたり、私はドキドキしてしまっていた。

仕事が終わると、サンリオピューロランドへ向かい、楽しんだ。

そこでは手をつなぎ、アトラクションの待ち時間にはバックハグ。

他の人には、普通にイチャイチャしているカップルだと思われていたと思う。

その後、ラブホへ行き、泊まった。

もちろん、セックスもした。

全てが王子様のような対応に私は、ずっとドキドキしていた。

でも、既婚者であることを知っているため、好きという感情はもちろんなかった。

奥さんにメールや電話しているのも、私は知っていた。

適当に遊んで、バレる前に辞めようと私は思っていた。

彼の気持ち

彼は、1度も付き合うなどの言葉は言ってこなかった。

もし言ってきても、私は断るつもりだった。

彼からは、

「可愛い、好きだよ」

という言葉は何度も言われていたが、それを聞いても私はなんとも思わなかった。

ある日、突然彼に言われた。

「キミは、俺が既婚者だから好きなんでしょ?」

意味不明だった。

というか好きではないし…

「きっと俺が既婚者でなければ、こんな事してくれないでしょ?人の物だから興奮してるんじゃない?」

でも、そんな彼の言葉に、たしかにそうかもしれないと思ってしまった。

人の物を奪う感覚…

楽でいいと思っていたのだと思う。

その事を言われた私は、急に目が覚めた。

そして、一瞬にして冷めた。

もうこの人とは会わない。

この頃の私は、最低な人間だったのかもしれない。

彼から離れる決意

デートの時は割り勘が多かった。

彼にしてみたら、奥さんにバレる程のお金が使えなかったのだ。

いつも割り勘だし、この不倫は私にいい事が1つもない。

だって、以前の不倫相手は全て出してくれていたから。

そこから、私は彼からの連絡を無視するようになった。

会社に来ないことを願う毎日だったが、仕事でもあるため、彼は何度か来た。

事務所によるなり、

「なんで連絡をくれないの?」

と彼は言った。

ちょうどいいタイミングで運転手が入ってくると、彼はよそよそしい感じで、

「現場を見せてください」

と言って出ていった。

助かったと思った。

それからも、彼からのメールや電話は続いた。

私は正直に伝えた。

「もう連絡はして来ないでほしい。不倫は終わりにしたい。今の家族を大切にしてほしい」

その頃会社では

それでも彼からの連絡はまだまだ続いたが、私は断り続け、時には無視をしていた。

しかしその頃、会社では大変なことになっていた。

運転手の中に、私のことを良く思っていて、好きだと告白をしてくれた人がいた。

その人が、私と彼の会話を聞いて、彼がしつこく私に対して口説いていると思ったようで、運転手が社長に告げ口というか、相談をしていたのである。

その運転手は社長と仲が良く、社長の子分のような立ち位置であり、かなり可愛がられていた。

するとある日から、彼の会社との取り引きは一切なくなった。

私は不思議に思い、

「最近彼の会社の取り引きがないけど、理由わかる?」
と別の運転手に聞いた。

すると、
「あートラブルがあったとかで、出禁になったらしいよ」
と言っていた。

彼の会社的にはかなりの打撃だったと思う。

申し訳ないなと思いつつ、私は内心安心していた。

現在

現在の私は、旦那と娘と犬1匹と幸せに暮らしている。

旦那にはなんでも伝えているため、彼の事も話してある。

今となっては、ネタである。

テレビで向井理が出ると、あの頃を少し思い出してしまう自分がいる。

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