出会い喫茶で知り合った相手と8年間ダブル不倫を続けてます

23歳〜現在まで8年間同じ人と不倫中です。

出会い

私は大学生の時、1人の男性と真剣にお付き合いしながらも、パパ活をして多くの男性と出会っていました。

男性関係はかなり自由奔放に過ごしていました。

旦那とは大学4年生の時にバイト先の知人からの紹介で知り合いました。

もちろん紹介というのはパパ活のパパとしてです。

当時の旦那は、会社の社長をしていて裕福だと聞いていたので、二つ返事で紹介してもらいました。

年齢も私より25歳も年上なので、ただのお小遣い目当てというか、暇つぶし…という感じでした。

旦那は自分語りが多く、第一印象もあまり良くありませんでした。

ですが、お会いしていくうちに

「付き合ってほしい」

という言葉が何度かありました。

ただ、私はパパ活という場で出会っているので、そもそも付き合うの意味がわからず、返事はしていませんでした。

旦那は当時、私の他にも何人かお付き合いしている女性がいるようでしたし、少なくとも私から当時の旦那への恋愛感情は、一切ありませんでした。

なので、

『彼氏とは真剣なお付き合い、当時の旦那とは都合のいい関係だ』

と、自分の中で割り切って、彼氏の事は隠して付き合っていました。

魅力

恋愛感情はありませんが、当時の旦那の仕事に対する姿勢や人付き合いは尊敬していました。

絶対に嘘をつかない人なんだなと感じたし、みんなにもそう言われていたので、パパとしては良いなと思ったのです。

なによりセックスがすごく丁寧で上手だったのです。

こんなに丁寧にしてくれる人は初めてだと思ったことを、よく覚えています。

当時の旦那はNTRが好きで、たまに他の男性も交えて複数でセックスしていました。

彼氏には恥ずかしくて言えないけれど、興味のあったアナルセックスにも慣れていて、喜んで付き合ってくれました。

大学生の私には、楽しい大人の世界・遊びを教えてくれる人として、とても魅力的でした。

そして、ドライブしたり食事をして2年ほど経ちました。

1度温泉旅行にも一緒に行ったことがあります。

混浴温泉内での、緊張しながらの秘密のセックスも、とても良かったです。

変化

大学卒業後、私は会社に就職しました。

初めて一人暮らしをするようにもなりました。

仕事終わりに、ほとんど毎日のように一緒に食事に行くようになりました。

たまに私の部屋にも遊びに来るようになりました。

この時期から、今までよりも仲が深まって、言葉はないものの、付き合っている感覚にお互いになっていたと思います。

豹変

私の働いていた会社には、全国への転勤が定期的にありました。

もちろん引っ越ししなければならない距離だと、当時の旦那にもお話ししました。

ある日の夜、私の部屋に当時の旦那がやって来て、今後の話をしようということになりました。

しかしその時に、私の部屋の荷物から、彼氏がいることがバレてしまいました。

ものすごい剣幕でキレられ、まさかの手をあげられ、当時付き合っていた彼氏とは別れさせられました。

このときに、

「あぁ、この人は手をあげる人なんだ…」と知りました。

そしてその時に、

「今の会社を辞めて、僕の会社に籍を置いて働けば？」

と言われました。

提案に乗ればもう彼から逃げられないな…としばらく考えました。

暴力をふるわれた直後だったこともあり、思考停止していたのか、私はまんまとその提案に乗ってしまいました。

次の月に、私は働いていた会社を辞めて、彼の会社に入社したのです。

そこから正式にお付き合いが始まりました。

それでもやはり、相手のことを好きな感情は一切ありませんでした。

それどころか、以前より冷めていました。

このくらいの頃から、言葉の暴力、モラハラも始まっていたからです。

結婚

当時の旦那の会社で何ヶ月か働いているうちに、なぜか社内の同僚たちの間で

「社長と私が結婚するそうだ」

という噂が広まっていたのです。

当時の旦那が、本気のような冗談のような雑談として、周囲の人に話していたようなのです。

こうなれば、私が勝手に否定する事もおかしいですし、社長と社員の私という立場があります。

今までの経緯から断ることもできず、しぶしぶ結婚することにしたのです。

結婚後は仕事もやめて欲しいと言われたので、会社を辞め専業主婦になりました。

不倫のきっかけ

当初は、

「気持ち新たに頑張ろう！」
「お金だけはしっかりある！」
「彼も普段は優しくていい人！」
「口約束を大切にする人で、嘘もつかない！」
「責任感は強い！」
「私のことも物理的にはしっかり守ってくれている！」

と自分に言い聞かせて生活していました。

始めは新鮮な生活で楽しかったと思います。

周囲の人よりも早くに結婚したことに、浮かれてもいました。

しかし、次第に、相手の顔色を伺ってばかりの生活を送っていることに気が付きます。

自分の意見が尊重されない毎日が、積もり積もっていきました。

望んでもいなかった結婚によるストレスが溜まって、どうすることもできませんでした。

年代が違うため、いろいろ話も合いません。

冗談を言い合って笑うようなこともありません。

こうしてくれと言われれば従うだけです。

「出て行け」

「誰のおかげで生活できてるんだ」

と、モラハラの決まり文句を言われるのにもウンザリしていました。

ほんとうに出ていこうとすれば、必死の形相で腕を掴んで

「考え直してくれ」

と言われるのです。

旦那とは結婚当初からセックスレスで、よりストレスを感じていました。

それに、パパ活でパパを探していたような貞操観念の私です。

心底この生活に嫌気が差していて、外で楽しく過ごせる男性はいないかと考えはじめました。

ただ楽しく話がしたい。

気軽に出会えて、話を聞いて欲しい。

あわよくばそれ以上のこともあったらいいな、そんな思いで出会える場所を探していました。

アプリで出会う同年代の男性は、自分勝手な話と、雑なセックスばかりで物足りず、全然楽しくありませんでした。

不倫相手との出会い

そこで、当時流行っていた出会い喫茶に勇気を出して行ってみることにしました。

何度か行くと、今の不倫相手となる男性と出会ったのです。

第一印象は真面目で紳士的。

会話をすると、ユーモアがあって面白い。

私より10歳歳上ですが、まったく威張るようなことがありません。

知識をひけらかす事もなく、自慢話もなく、対等にお話ししてくれました。

お互いにすぐに意気投合して、話が弾みました。

そんな空間がとても久しぶりで、すごく楽しかったです。

妻子持ちの男性でしたが、「またお会いしましょう」と、すぐに次の約束をしました。

彼は会社員ですが、コンサルタントや不動産投資に詳しく、釣りなどの趣味も充実しています。

なので、ある程度時間にもお金にも余裕があります。

なによりも、おおらかで心に余裕がある部分に惹かれました。

ただ、初めは体の相性があまり良くないのかな？と感じたので、食事メインのお付き合いが始まりました。

その頃は月に1回ほどの頻度で会っていました。

会うのは昼ごはん時なので、旦那にバレる心配もありません。

時間もホテルに行ってから食事に行くだけなので、長くても3時間ほどで帰ってこられます。

会う時は、今日は何を食べに行こうかな、どこに連れて行ってもらおうかな、と考えるのも楽しみになっていました。

月に１回は、ホテルでの豪華で美味しいランチにも誘ってくれました。

妊娠

不倫相手と出会って2年ほど経った時に、旦那と子供を作ろうかと話し合いをしました。

もちろんセックスレスでしたし、今さら子作りのためだけにセックスする気にもなりません。

とりあえず旦那の年齢的に、検査を受けに行ってもらうことにしました。

検査の結果、男性不妊がわかったので、最初から高度医療による子作りをすることに決めました。

不倫相手には、「これから妊活をするから、しばらく会えない」と伝えました。

彼は妊活にすごく賛成してくれて、応援してくれました。

「子供ができたらすぐに教えてね！頑張ってね！」

そう言ってくれました。

結果、思っていたよりもすぐに子供を授かりました。

妊娠期間中は旦那もすごく優しく、献身的で心が満足していました。

なので外に遊びに行こうという気にもならず、不倫相手とも会う事はありませんでした。

このまま不倫相手とは自然消滅するかもなと思いながらも、たまに生存確認程度の連絡は取っていました。

不倫再開

出産後、旦那も育児をしてくれて、私も幸せいっぱいでした。

子供が産まれたことを不倫相手にも報告すると、すごく喜んでくれて

「出産祝いを渡したい」

と言ってくれて、1度だけお茶をしに行きました。

それが1年ぶりの再開でした。

短時間でしたが相変わらず話が弾んで楽しくて、この関係はやはり続けたいと思うようになりました。

子供が新生児のころは手がかかり、大変すぎて遊ぶなんてことは考えられませんでした。

しかし、生後半年が過ぎ、週に1度子供を保育園に預けるようになっていました。

この頃から、不倫相手とはまた定期的に出会うようになりました。

旦那は育児に積極的ですが、私には関心がなく、外で彼女を作って楽しそうにしています。

私は旦那が彼女を作るのは全然OKな考えです。

私の代わりに面倒な旦那の相手をしてくれて、ありがとうございます、という気持ちです。

自由にしてください、その代わりに私も自由に楽しませてもらいます、という感じでしょうか。

あえて私は不倫していますとは公言しませんが、旦那もうすうす勘づいていると思います。

20代の元気な女が、さすがに家でも外でもセックス無しとは思っていないはずです。

それでも旦那からは、あえて何も聞かれません。

そんな生活ですが、家庭の中では旦那も私もしっかり責任感を持って、普通に仲良く生活しています。

助け舟

ある時、夫婦で大喧嘩をしました。

罵られ、殴られ、と、私が一方的にやられましたが、私も初めて旦那の首根っこを掴んで抵抗しました。

「子供は僕が見るから出て行け」

と言われたので、荷物をまとめて、保険証や旦那名義の家族カードなどは全て置いて、家を出て行ったことがあります。

帰るつもりもなく、とりあえず今後のことを考えるためにホテルに泊まることを決めました。

どこのホテルがいいか相談しようと、不倫相手に連絡をしました。

すぐに返信があり、今まで聞こうともしたことがなかった電話番号を教えてくれたのです。

電話をすると、

「◯◯ホテルに1週間分宿泊で、僕の名前で予約を取ってあるから泊まっておいで」

とすでに手配してくれていたのです。

すごく助かりました。

感謝の気持ちが湧き出て、私は泣いてしまいました。

その夜、仕事終わりの不倫相手が食事に誘ってくれて、今後どうすべきか相談に乗ってくれました。

今までも不倫相手は頻繁に

「何か困ったことがあったら子供含めて面倒見るよ〜」

と冗談ぽく言ってくれていたのですが、あれは冗談じゃなかったのかも…と、思うようになりました。

気持ち

結局、家出してから3日目のこと

「子供の習い事に通っている場所がわからない、ご飯の用意ができない」

などと旦那から泣き言のメールが来たので、子供が不憫だと思い、帰りました。

何事もなかったかのように、旦那は私の機嫌取りをしてきました。

私も子供の前では何事も無かったかのように、笑顔で過ごしています。

これ以降大きな喧嘩はしていないし、出て行けと言われる事も無くなりました。

が、気持ちは完全に冷え切ったので、たまに嫌味を言ってくるATMとみなして、接することにしました。

この時から、不倫相手と会う頻度が月に２回、時間があれば３回に増えました。

産前のSEXは好きではなかったけれど、回数を重ねたからなのか、産後のセックスはお互いに楽しく、求め合うようになりました。

かと言って、不倫相手に恋愛感情を抱いているわけでもありません。

相手の奥様に嫉妬心も湧かないし、奪いたい気持ちもありません。

今の関係のまま続けたいのです。

人間性を尊敬したうえで、大好きなのです。

よく不倫相手と私で

「別れる気がしないね。このままずっと続いていきそうだね。」

「気がついたら20年くらい経ってそうだね。」

という会話をしています。

現在

こんな関係がすでに8年続いています。

旦那とは相変わらずスキンシップなんてものは全くありませんが、日常生活の会話はよくしています。

子供のこともすごく可愛がってくれていて、問題はありません。

しかし以前にも増して、旦那には外で遊んできて欲しい。

私と一緒にいる時間を減らして欲しい。

そして家では機嫌よく子供に接して欲しいと願うようになりました。

離婚は考えていません。

都合よく接することで、ストレスを減らす事ができるからです。

不倫相手は出会った頃と変わらず、優しくおおらかにいてくれています。

1年ほど前までは、次いつ会うのか約束の連絡しか取り合いませんでした。

今は、この店が美味しいとか、ここの景色が良かったとかの日常を送り合うことが増えました。

不倫相手のおかげで、ストレスを減らしながら生活できていて、すごく感謝しています。

きっとこの生活はまだまだ続いていくと思います。