不倫体験談ブログ

夫のスマホを見たら不倫相手との卑猥なやり取りが大量に出てきました

夫のスマホを見たら不倫相手との卑猥なやり取りが大量に出てきました

この記事を書いた人

S

現在の年齢:35歳
当時の年齢:33歳

出会い

かれこれ15年前… 出会いは友だちの紹介でした。

前の彼氏と別れて凹んでいた私に、友だちが

「メールをしてみない?」

と紹介してくれたのです。

そして、メールのやり取りが始まりました。

メールでのやり取り

15年前は、メールが主流でした。

顔はまだ知らないままの状態でしたが、そんなのは気にしていませんでした。

仕事が終わった後に、数回のメールのやり取りを繰り返していました。

優しく返信する彼に、私はどんどん惹かれていきました。

そしていよいよ、紹介してくれた友だちも含め、数人で遊ぶことになりました、

初対面

待ち合わせ場所に行くと、数人の人が集まっていました。

公園でみんなでバーベキューです。

男性数人で準備する中に彼もいて、いつも笑顔の彼に、私はさらに惹かれていきました。

二人で話す時間もあり、話も合うし、二人の雰囲気もだんだんいい感じになっていきました。

告白

バーベキューの日は、それ以上何もなく解散。

しかし、その日の夜。

メールで告白されました。

直接言われたい気持ちはありましたが、嬉しくて、すぐにオッケーをして、お付き合いが始まりました。

付き合い開始

なかなか休みがあわない二人だったので、月に数回しか会えず、付き合い初めはドライブしたり、ゲームセンターなどに行っていました。

数回のデートを重ねた時、いい感じの雰囲気になり、ホテルに行くことになりました。

ホテルで過ごす初めての夜

ホテルにいき、二人でお風呂に入り、夜を過ごしました。

彼と過ごす初めての夜は刺激的でした。

何度も何度も身体を重ね、朝を迎えました。

その後のデートに変化。

一度身体を重ねてからは、デートとなると必ずそういう雰囲気になりました。

そのときはお互い実家暮らしをしていたため、毎回ホテルに行くこともできず、車の中で何度も身体を重ねました。

今考えると、その頃から性に対する依存があったのだと思います。

私の誕生日にプロポーズ

大好きな彼と身体を重ねることは、当時は幸せにしか感じていませんでした。

そんなある日。

私の誕生日のデートの時に、一枚の手紙を渡されました。

彼の前で読むと、その手紙には

「結婚してください」

と書かれていたのです。

恥ずかしかったのか、言葉ではなく、手紙でのプロポーズでした。

その場で「よろしくお願いいたします」と返事をしました。

結婚準備

結婚が決まり、お互いの親へ挨拶に行きました。

お互いの親はどちらも結婚に賛成をしてくれ、とんとん拍子に話は進みました。

結婚式場の見学などは全て私が調べて、予約をしてました。

こういうのは女の人が好きなところでいいよーと言ってくれる彼でした。

アパート探し

結婚に向けて、お互い実家を出るためのアパート探しも始まりました。

住む場所の話し合いをしていると、彼の親がものすごいことを言い出しました。

義父母の謎の決まり。結婚するまで同棲禁止

なんと、入籍するまで、同棲は禁止とのこと。

正直、「え??」と思いました。

でも、何度話をしても、彼の親の意見は変わりません。

それに加え、入籍するまでは一泊旅行も禁止と言い出したのです。

意見を曲げない彼の父母のため、入籍を早めて、結婚式は半年後にすることに決めました。

入籍

入籍をしてから、一緒の暮らしがスタートしました。

同棲をすると、彼のだらしなさがものすごい目につきましたが、もう入籍してしまったし、諦めるしかありませんでした。

最低限のことはお願いしながらの新婚生活が始まりました。

結婚式準備、なぜか元カノを呼ぶ

結婚式の準備をしていると、招待客に違和感を覚えるようになりました。

彼の引っ越しの荷物の中を見たとき、以前元カノからもらった手紙を発見したという経緯もあり、私は彼の元カノの名前を数名知っていました。

招待客にはなんとその元カノの名前が全員いるではありませんか…

さすがにちょっとと思ったので、彼に伝えましたが

「ゼミの仲間を呼ぶのに、一人だけ呼ばないのはおかしい」

など、もっともらしい理由を言ってきたので、しぶしぶ招待状を送るのを許しました。

結果はなんと全員出席の返事が。

私はモヤモヤが止まりませんでした。

でも、結婚式です。

気にしすぎはよくないと、自分に言い聞かせました。

結婚式

結婚式の当日、いざ披露宴が始まるとたくさんの友達に囲まれ、楽しく過ごし、元カノのことなんて忘れていました。

両親への手紙も終わり、感動の中結婚式は終了しました。

とっても幸せな気持ちで二次会に行くと、なんとそこには元カノも数名来ていました。

新婚生活

そんな結婚式も終わり、穏やかな新婚生活を送っていました。

仕事の休みは合わないけど、朝早い仕事でなければ頻繁に身体を重ね、そのまま出勤する日々。

私が疲れていても、彼が元気であれば求められる日々が続きました。

妊娠

結婚式から数ヶ月した頃、私の妊娠がわかりました。

妊娠を伝えると、彼はものすごい喜んでくれました。

しかし、彼は妊娠中にも関わらず身体を求めてきました。

お腹が張るギリギリまで求められ、私は頑張ってそれに応えました。

出産

そして、臨月になり、出産。

出産の時は彼も立ち会ってくれ、涙を流してくれていました。

子育てには協力的な彼

子どものことは本当に大好きで、子育てにも協力的でした。

夜泣きも私に代わって抱っこしたり、外を散歩したりしてくれることもありました。

幸せを感じながらの生活が続き、2人目を妊娠しました。

二人目の妊娠

上の子もいての妊娠となると、夜の行為もだんだんと減っていきました。

私はそんなこと全然気にしていませんでしたが、彼は違ったのでしょう。

家族旅行中に見てしまった

ある日、彼の両親も一緒に一泊旅行に出かけました。

運転は義父。

夫は助手席で、私と子どもと義母は後部座席でした。

ふと前を見た時でした。

「早く会いたい」

「私も!早くイチャイチャしたいね」

彼は誰かとそんなメールのやり取りをしていました。

それを見てしまった私は、頭が真っ白になってしまい、とても旅行なんて楽しめませんでした。

必死に笑顔を作って過ごす2日間になりました。

旅行後

私は旅行中に見た彼の携帯でのメールのやりとりが気になり、食事も喉を通らない日々が続きました。

どうするべきかもわからず、1人悩みました。

そこで私は夫が寝た後、携帯をこっそり見てみることにしました。

…変わらずやり取りが続いていました。

私は夫にバレないように、全て写真に撮りました。

問い詰める

どうするべきか悩みましたが、証拠写真を仕事中の夫に送りつけることにしました。

すると夫は泣きながら帰宅してきました。

もう一切連絡をとらないと約束をして、連絡先をその場で消したのです。

私は信じようと、その後疑うことなく過ごしていました。

二人目出産後

再構築をし、二人目を出産しました。

夫は出産の入院中、実家に子供を預けて、遊んでいました。

ある日…仕事なのに…

それでも退院後は、少しは協力をしてくれていました。

しかしある日、仕事に行ってくると出かけたのですが、友達から

「旦那さんから聞いてると思うけど、○○のお店で会ったよ!」

と言われたのです。

その店は、家と職場を往復するときには絶対に通らない店でした。

職場と逆方向に向かって、30分は運転しないといけない店だったのです。

勤務表詐称発覚

その日の夫の勤務表は、何度見ても勤務の日でした。

帰宅した夫に聞くことにしました。

夫の返答は、早く終わったから電池を買いに行ってたというものでした。

しかし、なんだかおかしいと思った私は、シフト制の勤務表を眺めていると、あることに気づいたのです。

よく見ると、修正テープで直されている日がありました。

そして休みがその分少ないこともわかりました。

そんなことに気づかなかった私がバカでした。

義父母に報告…しかし

夫に聞くと、最初は知らないと言い張っていました。

しかし、労働基準法違反なくらい毎月休みが少ないから、職場に聞いてみるというと、夫は勤務表の詐称を認めました。

詐称の理由は、一人で夜遅くまで遊びたかったとのこと。

私は義父母に報告しました。

てっきり怒るものだと思ったのですが、違いました。

義父母は、

「(夫も)ストレスが溜まってるんだろうから、許してあげて」

というものでした。

私はこれ以上相談するのをやめました。

その後は勤務表も変なところは見つからず、やめたのだと思って安心していました。

祖母の葬儀

ある日、私の祖母が亡くなりました。

結婚してから、夫側の葬儀がある時は、妊娠中でも泊まりで手伝いに行っていました。

なので、もちろん夫も今回の葬儀に来てくれるものだと思っていたのです。

しかし、夫が言った言葉は、

「やっぱり行かなきゃダメ?」

でした。

仕事も休みだし、大好きな祖母の葬儀だし…とお願いして、なんとか参列してもらうことになりました。

葬儀場に着くと、周りの叔父などが夫に「来てくれてありがとう」と声をかけてくれていました。

私の母も合間に、「忙しいのにごめんなさいね」などと声をかけていました。

お通夜が終わった後、夫が私に言った言葉は、

「もっと俺に気を遣えないのかよ?あんな知らない人たちの中に俺を置いて、全然気も使わないで…もう疲れた!」

でした。

祖母が亡くなって悲しんでる私には気を遣わず、周りの人も夫に気を遣っているのに、そんなセリフを言うか。

呆れてなにも言えませんでした。

そして、

「明日は行かない!子どもは連れてって!」

と言ったのです。

私はもう諦めて、お願いすることはやめました。

親戚には頭を下げ、説明し、小さい子供を一人で連れ、次の日葬儀に出かけました。

子どもにとってはつまらない葬儀ですので、グズったり大変でしたが、どうにか全てを終え、帰宅。

仕事も休みで家にいたのだから、少しは何かやってくれてるかと思いました。

ですが、そんなことは全くなく、部屋は散らかり放題。

昔ならご飯くらい作って待っててくれたのに、そういったこともしてくれなくなったのかと思った瞬間でした。

態度がおかしいのでLINEを見た

それから、数ヶ月が過ぎた頃…

子育てが忙しく、夜の営みもめっきりなくなっていました。

寝る時間になると、夫は布団を頭までかぶり、スマホをいじるようになったのです。

最初はスポーツニュースを見るために、画面が明るいと子どもが起きるからかなと思っていました。

でも嫌な予感がしたのです。

スマホはいつもポケットの中に入れて寝ていました。

…怪しい。

私は夫がお風呂に入っているときを狙いました。

お風呂中もジーパンのポケットに入れたままなのを発見し、そーっと中を拝借。

そこには…やましいことだらけ

そこには、前とは違う女とのやりとりがびっしり詰まっていたのです。

頭が真っ白で手が震えました。

あの祖母の葬儀の日も、夫は女とLINEでイチャイチャしたやり取りをしていたこともわかりました。

心臓がバクバク音を立て、鳥肌が立つのがわかりました。

私はすぐに自分のスマホを手にし、撮影することにしました。

お風呂の音を気にしながら撮れるところを撮って、その日は終了。

定期的にチェック。証拠集め

やり取りの量はものすごいものでした。

毎日お風呂の合間を見計らって、トーク履歴を私の携帯に転送しました。

画像のやりとりは写真で収めました。

みんなが寝てから、それを確認すると

「早く会いたい」

「見てるだけで興奮する」

「図書館に来て」

「昨日は仕事中にごめんね。でも、めちゃくちゃ興奮した」

などたくさんありました。

仕事の休憩中に二人で密会してる文もありました。

顔写真を送り合ったり、自分の隠部の写真を送ったりもしていました。

弁護士に相談

それをみて、私は決めました。

子供を守るために離婚に向けて動こうと。

ネットで調べ、誰にも相談せずに弁護士のところへ行きました。

LINEのやりとりは全て印刷して持っていきました。

ですが、弁護士の答えは、LINEだけでは不倫の証拠には弱い、というものでした。

しかし、離婚の理由にはなるし、慰謝料ももらえることを教えてもらい、養育費の算定もしてもらいました。

妻が夫のスマホを見ることは罪には問われないし、夫のほうがそれ以上に悪いと教えてくれました。

そしてここから、私は作戦を立てていくことにしました。

義姉に全て報告

定期的にスマホを見ると、夫は呑気にやり取りを続け、

「君のことを考えてるだけで興奮してるよ」

というメッセージや、隠部の写真も増えていました。

義母に相談しても当てにはならないと感じ、私は義姉に相談することにしました。

義姉は最初から夫に大激怒。

やりとりの内容も伝えるとさらに大激怒で、今後の相談に親身に乗ってくれました。

話を進める中で、義父母にはやはり伝えるべきだと義姉にいわれ、相談することにしたのです。

しかしこれが大問題を引き起こしました。

義父母に報告→逆ギレ

義父母にはやり取りの詳しい内容は伝えませんでしたが、浮気の事実を伝えました。

するとその数時間後、夫から

「お前ふざけんな!親に言って勝ったつもりか!離婚だ!」

と連絡が来たのです。

すぐに家を出ていき、離婚

夫が帰宅した時は、子どもの前では普通にしていましたが、夫婦の会話は無くなりました。

そして、子どもに離婚すること、家を出ることを伝えました。

その後、私もバタバタと離婚について調べ、必要な手続きを問い合わせ、一人で全ての手続きを終え、離婚しました。

慰謝料は取らない代わりに養育費をしっかりもらい、住んでる家や家財道具は全て置いて、自分のクローゼットの中身だけを持って出て行ってもらいました。

その後

離婚してからも普通に子どもに会いに来たがる夫。

なんで運動会は見に行ったらダメなのか?とか

鍵は返さないといけないのか?

など、離婚したという意味がわかっていないのか、

「父親の権利はあるんだからお前が主導権を握るな!」

と時々私にキレてきます。

しかし、離婚の時に弁護士に相談して教えてもらい、公正証書も作成終了していました。

上の子どもはなんとなくわかってますが、下の子は離婚のことをあまりよくわかってません。

養育費で困ることもなく、面会についても勝手に会わないことなどきちんと決めているので、今のところは安心して生活ができています。

子供的には、時々会って、遊んでもらって、好きなものを買ってくれるから嬉しい、そんな存在みたいです。

離婚が成立したおかげで、ストレスがなく、子どもたちとゆったり楽しく過ごせています。

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